サブタイトルに「側近中の側近だから聞けた」とある。
稲盛和夫の傍で指導を受けたから、緊張や苦労があったはず、
でもその分、印象に残る言葉もたくさんできたのだろう。
“成功したときこそ、要注意”
達成感があると努力しなくなるから。
常に自分に厳しく、戒める姿勢は稲盛和夫らしい。
◎「昨日よりは今日。今日よりは明日。明日よりは明後日」
◎「人間として何が正しいか」で判断する。
◎まずは「現状に感謝」する。
◎「怖がり」だからこそ、前に進める。・・・・・など
謙虚さは「魔除け」になる、
利他の心、善を行う道徳性も彼の神髄と言える。
稲盛和夫に関する比較的新しい本だが、古い本ももう一度読みたくなった。