2020-10-09 「樽とタタン」中島京子/著 reading どこの町でも見かける、庶民的で居心地がよさそうな喫茶店が舞台です。 コーヒーは美味しくても不味くても構わないのでしょう。 心がほっこりするような物語で、読んで楽しくなってきます! 今年は春からのコロナ禍で多くの喫茶店が廃業となったことでしょう。 2月までは休日のモーニングを楽しみにしてましたが、すっかりご無沙汰となってしまいました。 コーヒーは自宅で味わうものとなりましたが、常連客たちとの心のふれあいが心地よいこの物語を読むと、少し寂しい気持ちになります。