ギタリスト エディ・ヴァン・ヘイレンさん死去 65歳 | おくやみ | NHKニュース
昨日より今朝にかけ、ラジオからヴァン・ヘイレンの懐かしい曲が流れています。
新聞やラジオ、インターネットで追悼のメッセージが続々と流れ、多くの人に親しまれていたことが伝わってきました。
「ジャンプ」を聞いて、元気や勇気が湧いてきたのは自分だけでなかったのですね。
「オレのギターヒーロー」「勇気と夢ありがとう」エディ・ヴァン・ヘイレン氏に追悼相次ぐ - 毎日新聞
毎日新聞の記事からは、政府の官房長官にも親しみが湧いてきました!
加藤勝信官房長官は7日の記者会見で「グラミー賞を獲得した世界的に有名なロックバンドのリーダーを失ったことは大変残念だ。心から哀悼の意を表したい」と述べた。加藤氏はエディさんと同じ年の生まれといい、「若いころロックが大好きだった」と語り始め、「(ヴァン・ヘイレンは)『レッド・ツェッペリン』や私が好きだった『シカゴ』の次の世代だったと認識している」などと振り返った。
また、中日新聞でも、天才ギタリストの称賛の言葉が・・・
中日春秋 10月8日
昭和三十、四十年代生まれの若者が「洋楽」を楽しんだのはギタリストが今に比べて光輝いていた時代だろう。四十代より上になった「当時の若者」たちに向けたギター専門誌「ギター・マガジン・レイドバック」が、近刊で特集を組んでいた。「エディ・ヴァン・ヘイレン登場の衝撃」である ▼「時代が求めた」「言葉で言い表せないほどの衝撃」。そんな賛辞が、愛情ある言葉とともにあって、四十年ほど前、突然現れては、世界で人を魅了した米ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」の若いギタリストを振り返っている ▼当時の若者たちの嘆きの声が、昨日はあちこちであがったに違いない。エディ・ヴァン・ヘイレンさんの訃報が届いた。六十五歳。がんだったそうだ ▼かき鳴らすほうの右手の指で、弦をたたくように押さえる奏法はたしかに衝撃であった。存在していた奏法だったらしいが、独自の色が濃厚で、音楽的な完成度も高かった ▼苦しげな表情でなく、笑顔で難しい旋律を弾きこなす姿も新鮮だった。ギターを担いで歩いていた若者の中には、あの音に、あのスタイルにやられていた人は、多かっただろう。衝撃の続きをみせてくれる期待もあった時に早すぎる別れである ▼コロナ禍で家にいる時間が増えた影響で、米国ではギターが空前の売れ行きという。あの奏法が日本と同様、悲しく音を響かせているはずだ。
名曲ばかりですね。聞いていると元気が湧いてきます!