coffeebreak2’s blog

おいしいコーヒーとの出会いを楽しみに、晴耕雨読と自転車走行日記

ハナトラノオ

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庭の仏花ハナトラノオが咲き誇っています。

毎年咲いていますが、今年は残暑が一段と厳しい中、例年以上に爽やかさ、涼しさを感じさせてくれます。

ハナトラノオとは - 育て方図鑑 | みんなの趣味の園芸 NHK出版

ハナトラノオは夏から秋にかけて、全国いたるところでよく見かける花です。優しいピンクの花が群れ咲く様子は、残暑の中でも、つかの間の涼しさを感じさせてくれます。フィソステギア属には15種ほどがありますが、栽培されるのは、ほとんど本種(Physostegia virginiana)です。北アメリカ東部原産で、日本へは大正時代に入り、丈夫でよくふえるため急速に広まり、現在ではポピュラーな宿根草の一つになっています。カクトラノオとも呼ばれるように、花穂は細長い四角錐で、花は四方に向かって規則正しく並んで咲きます。ありふれた花ですが、よく見るとなかなか美しいもので、一つ一つの花の形もユニークです。性質が強く、地下茎を伸ばして広がり、ほとんど放任栽培でもよいくらいです。濃桃色のものから白花まで、いくつかの品種があり、草丈や開花期にも幅があります。