どれほど努力したのか、想像を絶するチャレンジャーだ。
白血病からの復活と一口に言っても、抗がん剤治療や体重減・・・。
コロナ禍で、しかも、プールでの練習再開から1年あまりで切符を手にするとは。
多くの世界中の人たちを驚かせた偉業で、勇気を与えてくれた!
日本経済新聞でも特集されていた。
レース後、池江は「自分が勝てるのはずっと先のことだと思っていた。すごくつらくてしんどくても、努力は必ず報われるんだなと思った。今すごく幸せ」と涙ながらに語った。この日のレースで日本水泳連盟の定める「リレーのバタフライ派遣標準記録(57秒92)を突破して優勝」という五輪選考基準をクリアした。女子100㍍バタフライ個人種目の派遣標準記録(57秒10)には届かなかった。
バッハ会長からも、
際オリンピック委員会(IOC)は5日、公式ツイッターに東京五輪代表入りを決めた競泳女子の池江璃花子(ルネサンス)を祝福するバッハ会長名のメッセージを寄せた。メッセージでは「オリンピアンたちは決して諦めない。池江は白血病と診断されてから、わずか2年で東京五輪への出場権を得た」と祝意を表明。「東京で会うことが待ち切れない」と強調した。(共同)
讀賣新聞でも、
英BBC(電子版)は、「池江が白血病の診断から2年後に五輪代表へ」との見出しで報じた。10か月間の入院を経て昨年3月に練習を再開した、などの経緯とともに「(代表入りは)本当に幸せで、すごく驚いている」などの池江選手のコメントを紹介した。
また、女子100メートルバタフライなどの世界記録を持ち、池江選手と親交のあるサラ・シェーストレム選手(27)(スウェーデン)は同日、読売新聞の取材に応じ、「あまりのすごさに言葉がみつからない。大きな刺激をくれて、本当にありがとう」とのメッセージを寄せた。
2人は2018年に合同で合宿を行うなど親交が深い。シェーストレム選手は「璃花子が(病気と)懸命に闘い、競技に戻ってきてすごくうれしい。東京で会おうね」とエールを送った。また自身のインスタグラムにも、ハートマークとともに「Amazing(アメイジング)(すごい)」と投稿した。
その他、
池江璃花子、涙の五輪内定に海外メディアも感動「奇跡の仕事人」「特筆すべき功績」2021.04.05 THE ANSWER編集部