<BuzzFreed Japan>
昨日は「成人の日」、各地での成人式の対応が注目を集めた。
中止や延期、会の縮小など、コロナ禍の影響はとてつもなく大きかった。
暗いニュースが多い中、「京都きもの友禅」の心温まるポジティブで、粋な対応がSNSで話題に。とてもうれしいニュースでした!
「『また来年ね』なんてないから」。成人式中止で、振袖販売店の粋な対応に「こんなの、一生忘れない」(BuzzFeed Japan) - goo ニュース
京都きもの友禅が決めたのは、例年とは異なる「お祝い」だ。
参加予定だった成人式が、行政の判断で中止になった人と、オンライン開催になった人を対象に、同社で振袖を購入した人には金額に応じた「商品券」を、レンタルした人にはレンタルした振袖一式をそのまま進呈するというのだ。
「成人式が中止となっても、人生の大切な節目となる20歳に、着物に触れてほしい」との思いが込められているという。
また、式が延期となった人向けには、延期後の式が開催される月末までレンタル期間の延長サービスを提供する。
延長は、最長1年間を予定し、着付けとヘアメイクについても契約当時の内容で進めるという。
「一生ものである成人式を届けられれば」
京都きもの友禅は、「あなたのハタチに、『また来年ね』なんてないから。」とのキャッチフレーズとともに、以下のメッセージを新成人たちに送っている。
あなたの地域の成人式がどのような形式になったとしても、
どうか、ハタチをお祝いする気持ちは、縮小させたりしないでください。
むしろ、先行きが見えないこの時代に、
大人としての一歩を踏み出す皆さんへ、今まで以上のエールを。
今年だからこそ、大きな「おめでとう」を。送りたいと思う私たちです。