この本は、以前から読みたかった本です。
日本語のすばらしさはもちろん、和食、伝統文化などの神髄、ふるきよき日本の姿が蘇ってきます。
つくづく日本人に生まれてよかったと痛感します。
内容は、江戸末期から明治前期の日本を外国人の書いた文献から再現しています。
そこに既に消え失せてしまった日本の姿が現れてくるのですが・・・
もしかしたら、今年のコロナ禍でこれまでの暮らし、生き方など様々な文化が消え失せてしまうのかもしれません。特に、今年の夏は海水浴、花火、お祭りはもちろん、暮らしの中にある日本のよさがなくなり、とても寂しい気持ちになりました。
ぜひ、来年以降復活してほしいものです。