coffeebreak2’s blog

おいしいコーヒーとの出会いを楽しみに、晴耕雨読と自転車走行日記

『インポッシブル』DVD鑑賞

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リアルすぎて賛否両論!?『インポッシブル』津波シーンに込められた思いとは… | cinemacafe.net

今日は1945年東京大空襲の日。そして、明日が東日本大震災の日、あれから10年。

津波の恐ろしさ、被害者の気持ちを考えるうえで、DVDをレンタル。

2004年スマトラ島沖地震で被災した家族の、奇跡の実話を基に描いた映画。

「誰かのために、何か役立つことをしなさい。あなた、人助けは得意でしょう」。瀕死の母親の言葉が心に残る。

今朝の中日新聞社説を読んでさらに深く考えさせられた。

究極の判断迫らぬ世に 3・11から10年:中日新聞Web

中澤さんは近著「行くな、行けば死ぬぞ!」(同)で、事故を起こした東京電力福島第一原発に、冷却のための放水部隊として出動した東京消防庁の後輩たちを取材しています。

 妹から「お兄ちゃん、行っちゃだめ」と携帯電話に繰り返しメールを受けた隊員もいました。家族で「なぜ人は、他人のために命を懸けるのか」を話し合い、息子から「それでも行かない方がいい」と止められた隊員もいました。 .....

......地下鉄サリン事件などさまざまな現場に出動した消防隊員から話を聞いてきた中澤さんは自問自答を繰り返しているといいます。人はどこまで人のために命を懸けなければいけないのか。新型コロナウイルスと直面している医療現場の人々の胸中でも同じ問いが繰り返されているかもしれません。