ピーベリーのコーヒーは、枝先に実るかわいい丸豆です。
香り高い、甘い風味でとてもおいしいです。
世界的に希少種で、日本で味わえる有難さに感謝ですね!
ネットで検索すると、その貴重さがより伝わります。
http://www.fukumotocoffee.com/gap-p.html
中南米北部に位置するグァテマラは、火山が多く、国土の大半が山地、もしくは高原です。高原の気候は温帯気候で雨季と乾季があり、変化に富んでいます。その高原の適度な気温、豊かな降水量、肥沃な火山灰土壌が世界有数の生産量と高品質を誇るグァテマラコーヒーを生み出しています。
ジェヌイン・アンティグアは、「本物のアンティグア」を意味しグァテマラコーヒーの中でも特に高品質なコーヒーが生産されることで有名な、アンティグア地区で生産されたことを証明するものです。その中で更に希少なピーベリーをお届けします。
アンティグア地区は標高1500~1600mに位置した寒暖差が激しい地域であることと、単一品種が主体となって栽培されているため、高品質で混ざり気のない豊饒なコクと甘い香りをお楽しみいただけます。しっかりした酸味と香ばしいチョコラティーフレーバーの絶妙なコンビネーション、上品なテイストはさすがと思います。
通常のコーヒー豆は、1つの実に2粒の平豆が入っていますが、豆が1粒だけ入っているものが、収穫量全体のわずか4~5%だけ収穫されます。(年間生産量300袋程度)
これがピーベリー種(丸豆)で、非常に希少種で、比較的小粒の丸豆で焙煎の火の通りが早く、まんべんなくローストできることから、品質にバラツキがなく完成度の高いピーベリー。味わいも違います。
どうして単独で実に入っているか、原因はハッキリしていません。小粒なので枝の先端になるかと思えば、そうとも限らないそうです。人間と同じでコーヒー豆にも孤独を愛する豆もあるのかな、と(笑)。